「碁石茶」は高知県大豊町に受け継がれる伝統製法の完全発酵茶。無農薬栽培の茶葉を厳選原料とした、カテキン+植物性乳酸菌が含まれる地域食品ブランドです。
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碁石茶 GOISHICHYA

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大豊町碁石茶協同組合
「碁石茶」登録商標第2008-068332号

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碁石茶パッケージ

日本で唯一の伝統製法。高知県大豊町の「碁石茶」「碁石茶」は大豊町碁石茶協同組合の登録商標です。登録第5557129号 日本で唯一の伝統製法。高知県大豊町の「碁石茶」「碁石茶」は大豊町碁石茶協同組合の登録商標です。登録第5557129号

碁石茶とは

碁石茶の歴史

土佐国の「碁石茶」を江戸時代を変わらぬ製法で作り続ける。
碁石茶は、東南アジアの山間部〜中国雲南省から四国へ伝わったと言われています。江戸時代は土佐藩の主要生産物として、土佐藩の史料「南路志」にも記録されており、明治まで特産品であり続けました。  昭和に入り、過疎化、高齢化が進行し、生産者が減少しました。食生活の欧風化とあいまって、碁石茶の生産量は減り続け、昭和五十年代にはたった、一件になってしまいました。  全国で唯一、碁石茶を作り続けたのが小笠原家です。昔から「胃腸にやさしい」とされる茶粥の愛好家たちから切望され、生産を続けました。  しかし、近年の健康ブームをきっかけに、ふたたび碁石茶に注目が集まります。伝統の製法と発酵に不可欠なカビを、小笠原家から他の農家へ伝承することで、少しずつ生産量も増やしています。
 「カビつけと漬けこみ、天日干しの三工程はとくに気を使いよるね。ようはうまく発酵させて酸味を出し、絶対に雨に漏らさんように天気に注意しながら手早く完全に乾かす。そうせにゃ味も香りも出ませんので」 小笠原家六代目 小笠原章富さん談  碁石茶を作るには、発酵という自然の力をうまくコントロールすることが大切です。発酵の具合も天候や気温によって変わるため、機械やマニュアルに頼ることはできません。人の「手」と「目」を頼りに、作り続けることで、四百年を超える伝統は守られているのです。

茶粥の作り方

瀬戸内地方で愛される「胃腸に優しい郷土色」
1. お湯を沸かし、碁石茶を入れます。 2. 色が出て、煮出せたところで茶葉を取り出します。 3. 米・一口大に切ったさつま芋を入れて、強火で約15分炊きます。 4. お米がくっつかないように、ときどき、おたまで鍋の底をかき混ぜます。 5. お好みの柔らかさになったら、出来上がり。塩をひとつまみ加えても美味しいです。 瀬戸内地方で「胃腸にやさしい」として、昔から伝わっている食べ方です。 具材を変えてもおいしく召し上がれます。